夏の冷え予防に!生姜の上手な取り入れ方

酷暑とさえ表現される今年の夏。身体が涼を求めて、ついつい冷たい飲み物やデザートに手を伸ばしてしまいがちではありませんか?冷たいものを摂り過ぎてしまうと、お腹が冷えて胃腸の調子が悪くなったり、血流が悪くなってむくみや頭痛を引き起こしたりしてしまい、なんとなく体の調子がよくないと不調を訴える方も多いようです。そんな時にぴったりの野菜が『生姜』です。今日は『生姜』の持つ効能やおすすめの食べ方などを紹介します。

生姜の効能


『生姜』の原産はインドからマレー半島にかけての南アジアと言われており、世界中で薬や香辛料として使われています。日本でも各地で作られている『生姜』ですが、夏頃からハウス栽培の『新生姜』が出回り始め、11月頃にシーズンを迎えます。また、一年中販売されている『生姜』は一般的に『根生姜』と呼ばれており、『新生姜』をしばらく寝かせてから出荷したもので、水分が抜けて少し硬いのが特徴です。
『新生姜』は水分をたっぷり含んでいるため食感が柔らかく甘いのですが、『根生姜』はピリッとした辛味が特徴です。今回は一年中手に入りやすい、『根生姜』について詳しく紹介していきましょう。
『生姜』にはジンゲロールという辛味成分が含まれており、この辛味成分が様々な効能を持っています。ジンゲロールには血行を促進してくれる作用があり、冷え性改善に役立つ食材として最近注目を浴びています。そしてジンゲロールが加熱されて、分解された際に生成されるのがショウガオールという辛味成分で、ショウガオールにはジンゲロールよりも強い血行促進作用があるのが特徴です。他にも胃腸の調子を整える、利尿作用がありむくみ改善を促す、脂肪を分解するなど様々な効能がありますので、夏に積極的に取り入れたい食材の一つです。

オススメ!生姜の調理法

そんな万能食材『生姜』ですが、『生姜』は世界各地で栽培されていることもあり、様々な料理に使われています。ここでは主な3種類の使い方を紹介します。

薬味として使う


夏といえばそうめんやうどんなど冷たい麺類を食べる機会が増えますね。そんな時には『生姜』のすりおろしたものを添えましょう。また豚の生姜焼きなどに使えば生姜の成分が脂肪を分解するので、消化吸収も助けてくれます。

飲み物にいれる


『生姜』を皮ごとスライスして砂糖、水、スパイスと煮込めばジンジャーシロップの出来上がりです。夏になると炭酸にも手が伸びがちですが、そんな時には是非このシロップを炭酸水で割って、レモンを絞った自家製ジンジャーエールはいかがでしょうか?また、冷房で体が冷えてしまった時には紅茶にシロップを入れた生姜紅茶も人気ですね。

生姜そのものを食べる


『生姜』そのものを食べるのも体を温めるには最適です。ご飯のお供にぴったりの生姜の佃煮や、千切りにしてお味噌汁の具材にするのもおすすめです。『生姜』そのものを食べることができれば、たっぷり『生姜』を摂ることができるため、より効果を期待できます。

いかがでしたか?生姜は一年を通じて手に入りますし、様々な効能があるので冬だけでなくお腹を冷やしがちな夏場にも、積極的に取り入れるようにしたいところです。生姜を積極的に摂って暑い夏も元気に乗り切りましょう。

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