生産者と飲食店・消費者を結ぶ"食メディア"

『スルメイカ』の“スルメ”ってどんな意味？ 平安時代の頃、墨を吐くイカやタコたちは、“墨を吐く群れ”だと言われていました。それが変化して“墨群れ（スミムレ）”と呼ばれるようになり、スミムレ→スミレ→スルメと変化した、という説が有力…

「銚金」と呼ばれる特別な金目鯛をご存知でしょうか。築地や高級料亭などでも一目置かれるブランド金目鯛、「銚子産の金目鯛」のことを、プロ達は略して“銚金”と呼びます。そんな銚子産の金目鯛を使って作られた「灰干し」という干物が、今グルメ達の中…

アスパラガスは、春の訪れとともに筍のようにすくすく伸びてくる元気な食材です。 驚くことに、1日で20cm近く伸びることもあるそうです。 今回は、アスパラガスの栽培が盛んな北信地域の中でも、一際多くの収穫量を誇るブランド「飯山(いいやま…

オニオコゼは「鬼のように醜い魚」というのがその名の由来。まるで岩のようなデコボコの皮肌に、つぶれたような顔がなんともユニークですが、その見た目に反し、とてもきれいな白身をしています。 品のある歯ごたえ、繊細な脂と甘みからなる食味。皮は…

調理しなくても、生のまま丸かじりが大好きだと言う方がいるほど人気がある一方、少し苦手という声もしばしば耳にするトマト。 特に、ゼリーと呼ばれる部位の食感が苦手という声を耳にします。 そんな声もあるなか、トマトが苦手な人でも一度食べると好…

多くの人に人気の枝豆。 一方で、枝豆と同じ緑色、大きさもほとんど変わらないグリーンピースは苦手な人も多いと感じませんか？ しかし、この「ハッピーグリーンピース」はひと味違うんです。 今回紹介するのは、イメージとは違った美味しさ、福島の…

カラフルな色合いの貝殻が特徴の「緋扇貝（ひおうぎがい）」。その見た目の美しさから、お歳暮や正月用としても人気のある貝です。料理に使いやすく、アレンジも多彩なので、ぜひ活用してみてください。 ここでは、緋扇貝の産地や特徴、鮮やかな色の理…