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地域おこし協力隊に協力シ隊

地域おこし協力隊に協力シ隊

『地域おこし協力隊に協力シ隊Project』はじまります

地方の市町村で『地域おこし』を目的に派遣される「地域おこし協力隊」。生まれも育ちもまったく異なる環境から来た協力隊の隊員が、着任した地域を活性化させるべく、さまざまな活動を行なっています。

逸品グルメでは、これまで数多くの「食材」や「生産者」さまのストーリーを記事にしてきました。食材の特徴や栄養価といった専門的な情報をはじめ、食材の歴史やトリビアといった「読み物」としての記事もご紹介してきました。

地域おこし協力隊は地域の食材や生産者さまに関わる新しい「ストーリー」です。逸品グルメではその「ストーリー」に着目しました。そこで私たちができることを踏まえてなにかできることはないか?と考えてスタートさせたのが

『地域おこし協力隊に協力シ隊Project』


です。最初は「洒落」のつもりでキャッチコピーを考えました。しかし、深くこの「協力シ隊」ができそうなことを考えれば考えるほど、できることが無限に溢れてきたのです。
本記事では『地域おこし協力隊に協力シ隊Project』の概要、具体的にどのようなコトをするのかについてご紹介します。

『地域おこし協力隊に協力シ隊Project』の企画に至った背景

全国で頑張っている「地域おこし協力隊」。テレビなどで取り上げられるものの、具体的にどんな活動をしているのか?どんな人たちが地域おこしをしているのか?はあまり知られていません。

地域おこし協力隊はその自治体によって活動目的が異なります。移住者を増やすことが目的の協力隊もいれば、特産品のPR活動を目的にした協力隊もいます。しかし、一般の人にとって、地域おこし協力隊の具体的な活動や活動目的はあまり知られていないのが現状です。

私たち逸品グルメでは、日本全国の「食材」や「生産者」、「調理法」や「食材のトリビア」などを幅広く記事にしてきました。私たちの掲げる”生産者と消費者を結ぶ架け橋”というビジョンは「生産者」と「消費者」という「個」だけに向けているものではありません。

「地域おこし協力隊」もまた、生産者と消費者を支える「架け橋」なのです。2本の架け橋が協力することで新しい化学反応起こるのではないか?その思いで


「地域おこし協力隊に協力シ隊Project」

を立ち上げました。

地域おこし協力隊の現状とProjectの目的

このプロジェクトを立ち上げる際、さまざまな地域の協力隊隊員さまのSNSを拝見させていただきました。地域の特産品即売会のイベントPRや具体的な地域おこし活動などを発信している方もいれば、地域の景色を毎日投稿している方など、さまざまな手法で地域おこしを行なっていました。

中には逸品グルメのようなWebサイトを作り、大々的に活動していらっしゃる協力隊もいます。しかし、Webサイトの作成のような専門的な技術や知識を駆使している地域おこし協力隊はごくわずかです。

地域おこし協力隊に協力シ隊Projectの目的1.『DX化の推進』


DX化=デジタルトランスフォーメーション

スウェーデンの大学教授である、エリック・ストルターマン氏が2004年に提唱した「デジタル技術が人々の生活を、あらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念です。

IT化と似たような意味で使われることが多い「DX化」ですが、その目的、ゴールはまったく異なります。IT化はあくまでも「ITツールの導入による生産性の向上」が目的です。対してDX化は「導入されたITツールを駆使してビジネスモデルや組織、企業文化や風土といった広い範囲の変革を促す」ことが目的です。

つまり、地域おこし協力隊としてIT化を推進したとしても、それはただ「生産性の向上」を図ったに過ぎません。DX化してはじめて地域おこし、地域の変革が促されて「地域おこし」、「地域の活性化」が図れるのではないかと考えました。

地域おこし協力隊に協力シ隊Projectの目的2.『SDGsの達成』

SDGs=エスディージーズ(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)

2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟国193ヵ国が2016年~2030年までに達成するために掲げた目標の概念です。
逸品グルメでは立ち上げ当初からSDGsの掲げる17の目標に沿った活動を行なってきました。地域おこし協力隊に協力シ隊Projectの活動は

11.住み続けられるまちづくり
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
17.パートナーシップで目標を達成しよう

主にこの4つを達成できるのではないかと考えています。


地域おこし協力隊に協力シ隊のメインとなる企画内容

地域おこし協力隊に協力シ隊が行なうメインとなる企画内容は

1. SNSを使った効果的な地域の魅力発信サポート
2. 逸品グルメ特設ページへの記事掲載
3. インターネット販売チャネルがない地域に向けた販売チャネルの提供
4. 規格外食材の有効活用サポート

この4つです。まだProjectを立ち上げたばかりですが、基本的にはこの4つの活動をベースにしていきたいと考えています。

地域おこし協力隊に協力シ隊の売上目標、効果目標

協力シ隊Projectでは、地域おこし協力隊のマネタイズとPR活動、つまり販売促進活動と広告活動をサポートしています。この2つのサポートによって、具体的に達成できる数値目標を設定しました。

売り上げ目標⇒前年比20%アップ
SNS・記事のPV・リーチ⇒協力シ隊サポート前直近の3ヵ月平均から20%アップ

自治体や協力隊の掲げる目標値は異なるでしょう。

今の数値よりも高く

それが協力シ隊Projectの最大の目標です。

「地域おこし協力隊に協力シ隊」活動内容

協力シ隊の活動は先ほども述べましたが

1. SNSを使った効果的な地域の魅力発信サポート
2. 逸品グルメ特設ページへの記事掲載
3. インターネット販売チャネルがない地域に向けた販売チャネルの提供
4. 規格外食材の有効活用サポート

この4つを軸にしています。具体的にどのような活動を行なうのか簡単にご紹介します。

SNSを使った効果的な地域の魅力発信サポート

DX化で重要な役割を担うのが「SNS:ソーシャルネットワーキングサービス」です。TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSを使った販促活動は今や当たり前の戦略になっているのです。
協力シ隊Projectでは数あるSNSの中から「Instagram」を活用した魅力発信のサポートを行ないます。Instagram運用のプロが

● フォロワー数アップ
● 効果的な運用方法

といったサポートを行ないます。

逸品グルメ特設ページへの記事掲載

私たち逸品グルメはインターネットを活用して、生産者と消費者の架け橋になることを目標にさまざまな活動を行なってきました。基本的には逸品グルメのサイトに食材や生産者さまの「ストーリー」を掲載し、消費者と生産者さまの「距離」を縮めるために活動しています。

協力シ隊Projectでは、この「記事」の執筆も行ないます。基本的な流れとしては以下のような記事がベースです。

記事の執筆にあたり、ZOOMや電話によるインタビューも行ないます。地域おこし協力隊としての活動内容や、地域おこしにかける思いをプロのライターが書き起こします。

インターネット販売チャネルがない地域に向けた販売チャネルの提供

● 魅力的な食材があるのに、販売できる場所は地域の「道の駅」や「直売所」しかない…
● もっと地域外、県外の人にも食材と魅力を届けたいけど、インターネット販売のノウハウがない…

このような悩みを抱えている地域おこし協力隊の方も多いと思います。

逸品グルメでは「ストーリー」を伝える当ページのほかに
● 一般販売用の「お取り寄せ」
逸品グルメ-お取り寄せ-
● 大量注文(業者など)対応用の「卸販売」
逸品グルメ-卸販売-

この2つのページがあります。これらのページを活用して、地域おこし協力隊の販売チャネルとして活用できます。

規格外食材の有効活用サポート

現在逸品グルメでは協力シ隊Project以外にも新しいプロジェクトを準備中です。SDGsの

2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう

この4つの目標を達成させるためのプロジェクトです。ここで重要になるのが市場には出せない「規格外食材」です。規格外食材を活用したプロジェクトと、協力シ隊Projectをコラボレーションさせることも考えています。

結びに:地域おこし協力隊に協力シ隊Project

「地域おこし協力隊を協力シ隊Project」を活用していただける地域おこし協力隊を募集しています。逸品グルメを立ち上げてから多くのことがありました。台風や地震、コロナ禍といった災害の中で私たちは常に変化を求められています。

地方の名産品や生産者さまの想いは、どれだけ変化を求められても変えてはいけないもの、不変であるべきと考えています。

「このプロジェクトを活用して地域おこしをしたい」という方は「申し込みフォーム」からご連絡ください。

地域おこし協力隊に協力シ隊 お問合せフォーム

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