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生産者紹介

無農薬の「きくらげ」を栽培する神奈川県のTHE HEAVENLY FARM。健康にも自然にもWIN WINの逸品食材!

中華料理やとんこつラーメンに欠かせない食材「きくらげ」が神奈川県でも生産されているんです。その生産者さんは神奈川県川崎市麻生区で「無農薬・無化学肥料」にこだわり、季節に合わせた野菜づくりをしている「THE HEAVENLY FARM」さんです。

今回はきくらげを生産している「THE HEAVENLY FARM」さんをご紹介します。

神奈川県川崎市で生産される無農薬・無化学肥料の「きくらげ」

きくらげには「ビタミンD」や「食物繊維」に加え「鉄分」が豊富に含まれています。日本国内で流通しているきくらげは鹿児島県沖永良部島産のモノがほとんどですが、実は大都会神奈川県川崎市でも生産されているのをご存じですか?

沖永良部島産のきくらげはサトウキビから抽出されるバガスという残渣を栄養源にしています。一方の川崎産きくらげは菌床栽培という部分は同じですが。菌床には国産の木材をチップにして、植物性由来の食品添加物を使用して固めたものを使用しています。

【THE HEAVENLY FARMのきくらげ栽培の様子】

入荷した菌床はカッターナイフを使い、きくらげの生えて来る出口を作ってあげる事で、水を吸い込み、適切な温度と湿度の中で成長していきます。

こだわりは、切り口を少なくして、厚みのあるきくらげを作ること。

厚みを出すことで、きくらげ特有のコリコリとした食感が引き立つ「逸品きくらげ」が生まれるのです。

THE HEAVENLY FARM高松克行さんのストーリー

THE HEAVENLY FARMを経営する高松克行さんは、2019年に脱サラをして実家である農家の後継ぎになりました。同時に以前より高松さんのお父さんが経営していた建築屋の倉庫として使っていた場所を転用して、国産のきくらげの栽培を始めています。コンクリート製の建物を上手く活用できないかと模索している中で思いついたのが「きくらげ」の栽培でした。きくらげ栽培の他に、露地栽培では炭素循環農法を駆使して季節に合わせた野菜を作っています。

THE HEAVENLY FARMのコンセプトは

子供たちの未来のために

安心して食べられるものを作ります。

残量農薬や過剰な化学肥料が全世界で問題になっている昨今。自分の子供には「安心して食べられる野菜が作りたい!」という熱い想いでTHE HEAVENLY FARMを立ち上げました。お父さんの建築会社で使用していた建築資材置き場倉庫を改造して、おしゃれなTHE HEAVENLY FARM野菜直売所をOPENしています。

THE HEAVENLY FARMの「HEAVENLY」とは「天国のような」という意味が込められています。

  • 野菜にとって健康な土で伸び伸び育てられる環境=天国
  • 子供たちにとって安心・安全な野菜を育てられる環境=天国

自然と人間がWIN WINになれる環境がTHE HEAVENLY FARMにありました。


都市の景観100選「川崎市麻生区」でおしゃれな直売所をOPEN!

THE HEAVENLY FARMの直売所は、デトロイト風のおしゃれな造りが特徴です。店舗は神奈川県川崎市麻生区岡上に構えています。岡上地区は東京都町田市や神奈川県横浜市青葉区とも隣接する「飛び地」です。

川崎市麻生区は、小田急新百合ヶ丘駅付近の麻生区周辺を川崎市の北部副都心に位置づけられて開発されました。1998年度には、建設省(現国土交通省)が認定する都市景観100選を受賞した近代デザイン都市でもあります。

ただし、行政などの中心地である川崎区からは最も離れており、川崎市中心部に行くよりも東京都新宿区への交通の便が良いという特殊な土地柄を持っているのも特徴です。

THE HEAVENLY FARMの直売所へのアクセスです。

  • 小田急線鶴川駅からバスで6分(4駅)+バス停から徒歩9分
  • 鶴川駅から歩いて1.7km(徒歩23分)

大都市である町田市と閑静な住宅地である横浜市青葉区の中間地点にあるのにかかわらず、緑が生い茂る大自然の中に店舗があります。

直売所は、あたたかい木材をベースにしながらも、コンクリート打ちっぱなしの壁が印象的です。DIYで作成された武骨なデトロイト風の什器が洗練された雰囲気を醸し出しています。

主役である野菜の緑が武骨なコンクリート壁やブラックメタルの什器カラーに反作用して、より彩り豊かに見えるのが特徴です。外観も白い壁に黒く塗られたドアで、都市型の洗練された街並みにぴったりの雰囲気ですね。

直売所は毎週、火曜日・水曜日・木曜日・土曜日の10:00~16:00でOPEN。THE HEAVENLY FARMの無農薬・無化学肥料野菜や加工食品などが並びます。季節に合わせた野菜を販売しているので、いつ行っても安心・安全+新鮮で「旬」の野菜が購入できます。

近代都市+大自然。日本のあるべき姿が川崎市麻生区にありました。

子供たちの未来のために+自然と共生するために

THE HEAVENLY FARMのコンセプトメッセージです。

都心から比較的近い場所で、

無農薬、無化学肥料にこだわり

季節ごとに野菜を作っています。

建築倉庫を改造して、

きくらげの菌床栽培なども行っています。

子供たちの未来のために

安心して食べられるものを作ります。

都心から近い場所で、あえて無農薬と無化学肥料にこだわる。無農薬農家は徐々に増えてきましたが、無化学肥料までこだわる農家さんはそこまで多くありません。化学肥料は野菜の生育を助け、体を大きく成長させるために必要な「食事」です。

しかし、化学肥料は「人口的」に作られた食事であって、本来の自然と共生する農業とはほど遠いのが現状です。そこで高松さんが着目したのは、大自然アマゾンがあるブラジル発祥の農法「炭素循環農法」でした。炭素循環農法とは、従来のチッソ成分が多い肥料代わりに廃菌床や木材チップ、半生の草など炭素率が高いモノを使う農法です。

化学肥料に多く含まれている「チッソ」は、野菜にとっては体を成長させるのに重要な栄養素ですが、大自然つまり「土」にとっては優しくない成分なのです。事実、多くの農家では化学肥料を使った場合、次の期間に作付けする品目を変えたり、1年以上畑を放置して土が再生するのを待ったりしなければならない場合もあります。そこまでしないと化学肥料が土に与えるダメージは回復しません。

発酵型の土は害虫を寄せ付けず、雑草もスルスルと抜けるなど、コスト面や作業効率面で大きなメリットがあります。作物自体もチッソ成分で育てられたモノに比べて、味わいや香りが段違いに深まります。

炭素循環農法は土を「発酵」させて野菜を育てる農法です。優しい土の恩恵ですくすく伸び伸びと成長し、美味しい野菜になってくれるのです。土、自然と共生するために最も効果的な農法で野菜を育てています。

自然と共生して栽培された野菜は、子供たちにとっても安心・安全な食材です。農薬や化学肥料が大量に使われていると、その野菜を食べた子供たちが大人になってから大病に罹ったり、なんらかの身体的障害を発症したりしているケースがあります。

安心・安全な食材は子供たちの「未来を作る」のです。

  • 子供の未来のため
  • 自然と共生するため

このコンセプトがTHE HEAVENLY FARMの「こだわり」なのです。

大自然からの贈り物&子供たちの未来を作る「きくらげ」を逸品グルメで扱っています

炭素循環農法で栽培された野菜たち。それを食べる子供たち。「自然と共生する農業」を体現しているTHE HEAVENLY FARMは、これからの日本農業に大きな影響を与えるかも知れません。

私たちの未来は私たちの子供たちが担っています。その子供たちの未来を作るのが「食材」です。私たち逸品グルメでは、きくらげを中心にTHE HEAVENLY FARMさんの「未来を作る食材」に注目していきます!

同じ神奈川県は横浜市にあるデパート高島屋さんにて、逸品グルメとしてTHE HEAVENLY FARMさんのきくらげを出品致します。期間は1月29日~2月11日、時間は10:00~21:00です。場所は高島屋B1Fの催事場です。きくらげ以外にも逸品グルメでご紹介している「逸品食材」を出品致しますので、ご家族、ご友人お誘い合わせの上、是非ご来場ください。


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