『金時ショウガ』の栄養は普通の生姜の4倍!?

『金時ショウガ』とは

『金時ショウガ』は、日本の気候や環境に合わせて、品種改良された生姜で、通常の生姜と比べると少し小さめなのが特徴です。しかし、サイズは小さいながらも、普通のサイズの生姜に比べて、栄養成分が多いと言われています。
『金時ショウガ』は、土壌に含まれている栄養分をたくさん吸収する性質があります。そのため、一度『金時ショウガ』を栽培すると、なんと7年の間隔を空けなくてはいけません。毎年『金時ショウガ』を栽培してしまうと、土壌が痩せてしまい、『金時ショウガ』自体の品質が低下してしまうからです。その分、『金時ショウガ』には栄養が豊富に含まれているということです。7年に一度…オリンピック以上ってすごいですね。

『金時ショウガ』に含まれる成分で血行促進

身体の表面を温める”ジンゲロール”

生姜には、冷え性の改善や、筋肉のコリの解消基礎代謝のアップなどの作用をする“ジンゲロール”という成分が含まれています。“ジンゲロール”は身体の血流を良くし、身体の深い部分にある熱を、手や足に運ぶ働きをするのです。また、殺菌作用免疫力アップといった作用もあるようで、喉の痛み風邪予防食中毒にも効果的です。『金時ショウガ』には、この“ジンゲロール”が普通の生姜の4倍も含まれています。

身体を芯から温める”ショウガオール”

また、生姜を乾燥させたり、加熱することで、“ジンゲロール”の一部は“ショウガオール”という成分に変化します。この“ショウガオール”という成分は生姜の辛味成分となるものです。“ショウガオール”は、熱自体を身体の深い部分に発生させる働きをします。ですから、身体の末端や表面を温める“ジンゲロール”と、身体の芯から温める“ショウガオール”を、一緒に摂取すると身体がポカポカして温まります。身体の芯から温まった熱が全身に効率的に運ばれるということですね。

香り成分”ガラノラクトン”

そして、生姜の香り成分にもある効能があります。この香りの成分が“ガラノラクトン”です。“ガラノラクトン”にもジンゲロールやショウガオールと同じように、身体を温める効果があり、それに加えて、なんと関節炎などの炎症を抑える働きもあるのです。

夏バテや夏風邪をひいてしまった時には生姜を摂取することがおすすめです。が、熱がある際には、脱水症状にならないように、一緒に水分もしっかり摂るようにしてください。
『金時ショウガ』で、風邪予防、健康を維持しましょう!