逸品グルメ-IPPIN-

メロン以上の甘さ!究極の逸品!幻の『栗マロンかぼちゃ』

“栗”と“マロン”、名前に“クリ”が2つもついている『栗マロンかぼちゃ』。
なんとなくご想像がつくかと思いますが、栗のような甘さと、ホクホクした食感が特徴なんです。その糖度はなんと15〜20度!メロンとほとんど変わらない甘さなんです!

そして、含まれているデンプン量が一般的なかぼちゃに比べて5倍あります。これによってホクホクとした食感と甘みが生まれているのです。
契約栽培でほとんど出回っておらず、限られたところや通販、デパートなどでしか売られていない『栗マロンかぼちゃ』は、非常に人気で、1玉2000円のにもなる高級かぼちゃなのですが、飛ぶようにすぐに売り切れてしまう“幻のかぼちゃ”なのです。

この『栗マロンかぼちゃ』の美味しさの秘密はどこなのか、ご紹介します。

『栗マロンかぼちゃ』の歴史

はじめ、宮崎県の農家が“とても美味しいかぼちゃの種”を手に入れ、生産が始まりました。
しかし、出来上がったかぼちゃは、味は良いものの、サイズが小さい上に、たくさん収穫することができませんでした。

そのような中、北海道夕張郡栗山町にこの“かぼちゃの種”が持ち込まれました。
栗山町では、なんとかして玉のサイズを大きくしようと、栽培の研究と試行錯誤を繰り返しました。その結果、大きなサイズのかぼちゃに出来上がりました。そして誕生したのが『栗マロンかぼちゃ』です。名前の“栗マロン”は栗山町の栗から来ているそうです。

収穫が少ない上に、栽培が難しく、手間もかかり“農家泣かせのかぼちゃ”とも言われています。どのように、育てられているのでしょうか…。

『栗マロンかぼちゃ』の徹底したこだわり


『栗マロンかぼちゃ』の栽培で大切なのは、まず“土作り”から始まります。魚カスの粉末を土に混ぜることにより、アミノ酸が増え、微生物も活発に働きます。これにより、栄養豊富で力強い土となります。

また、通常のかぼちゃのツルに実は6〜10個育ちますが、『栗マロンかぼちゃ』の場合は、高級なメロンを育てるように、1本のツルに繋がるかぼちゃの実を1つだけにして、栄養を集中させます。
さらに、実が日焼けしてしまうのを防ぐために、新聞紙で一つずつ包むこともあります。日に当たらなかった皮の部分が黄色くなった時が収穫のタイミングとなります。

収穫した後は、風通しの良い日陰で10日ほど乾燥させます。
これによって、かぼちゃ内部の余分な水分が蒸発するとともに、かぼちゃ自身が持っている熱が冷め、味や品質が安定し、味に深みが出ます。その後、出荷されるかというと…そうではありません。この次に、また2週間寝かせます。これをすることによってかぼちゃに含まれるデンプンが“糖”に変わります。いわゆる“追熟”というものです。『栗マロンかぼちゃ』はデンプン量が非常に多いので、追熟によりたくさんの糖が作られ、とても甘いかぼちゃに変化するのです。

こうして出荷されるのですが、かぼちゃは熱に弱く、温度が高いと品質が落ちてしまいます。そのため、運ばれるときにも16℃前後に保たれ徹底した温度管理のもと配送されます。

このように徹底的にこだわって作られた『栗マロンかぼちゃ』は、“甘さ”、“ホクホク食感”、“印象の強いコク”が特徴の最強のかぼちゃです。 現在、『栗マロンかぼちゃ』は長崎県と宮崎県の一部、そして北海道の函館近郊部と栗山町だけで生産されています。旬は6〜7月下旬までは九州産、そして8月〜10月は北海道産となります。

人気の逸品ですので、期間を逃すことなくぜひチェックして見てください。