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アジの大トロ!島根県浜田市産『どんちっちアジ』

島根県西部沖で獲れるマアジ『どんちっちアジ』は脂ののりが非常によく、旬の時期はトロにも匹敵すると言われています。  なぜ『どんちっちアジ』がこんなにも脂のノリが良いのか、その秘密に迫ります。

『どんちっちアジ』とは…

 島根県浜田市のブランド魚である『どんちっちアジ』。まず、この“どんちっち”とはどういった意味なのでしょうか?  ブランド食材の多くは、その産地や生産者の名前がついていたりすることが多いですが、この“どんちっち”は、島根県の伝統芸能“石見神楽”の囃子(はやし)を表現する幼児言葉に由来しているそうです。また、『どんちっちアジ』・『どんちっちノドグロ』・『どんちっちカレイ』は島根県浜田市を代表する“どんちっち三魚”として特選水産ブランドとなっています。いずれも、脂のノリの良さが特徴です。

『どんちっちアジ』の最大の特徴は…

 『どんちっちアジ』が獲れる浜田漁港は、国が重要漁港として指定されており、暖流の対馬海流と、島根冷水域とよばれる深海の冷たく栄養豊富な海水が混じり合い、魚のエサとなるプランクトンが多く発生する漁場です。  このような環境の中で育つ『どんちっちアジ』の最大の特徴と言ったら、“脂のノリの良さ”にあります。一般的なアジの脂肪含有量が3.5%のところ、『どんちっちアジ』は10〜15%超もあり“アジの大トロ”とも言われています。  脂肪含有率が10%以上、サイズ50g以上、4月〜8月にまき網漁業で浜田漁港に水揚げされたものという条件をクリアしたマアジのみが『どんちっちアジ』となります。  さて、こんなにも脂のノリが良くなる秘密とは一体どこなのでしょうか。

『どんちっちアジ』の脂のノリの良さの秘密…

 なぜ、『どんちっちアジ』は脂肪含有量が高いのか。それは、マアジのエサであるプランクトンがポイントです。  浜田市沖はプランクトンが豊富に生息しています。このプランクトンは“カラヌス”という名のプランクトンで、体の半分以上が脂肪で構成されているという、なんともメタボで栄養たっぷりなものです。これがマアジの栄養源となるため豊富な脂質を蓄えることができるため、脂質含有量が10%を超える脂のノリの良い『どんちっちアジ』が誕生するのです。

『どんちっちアジ』のこだわり

 このように誕生した『どんちっちアジ』ですが、一般的に“脂が豊富=鮮度の落ちが早い”と言われています。そこで、徹底した品質管理が行われています。  脂肪は非常に酸化されやすく、漁獲されてすぐに海水氷が入った水槽に入れられ、0〜5℃で保存されます。天候、漁獲量、帰港時間を計算して氷の量を調整し、鮮度保持を徹底し、できる限り脂肪を酸化させないよう細部までこだわり、全国へ出荷しています。 また、旬の時期となっても、マアジの群れが全て脂質を10%以上蓄えているとは限らないため、まずサイズごとに仕分けをし、基準である50g以上のマアジをランダムに30匹程度抽出し、その脂質をはかり、その平均脂質が10%以上を超えたものが『どんちっちアジ』として出荷されます。『どんちっちアジ』は、通常の浜田産のマアジより、約2倍の高値となるため、たとえ平均脂質が10%を超えていたとしても、数値にバラつきのあるときは、浜田産アジとして出荷するそうです。 このように、“アジの大トロ”とよばれる『どんちっちアジ』は誕生しています。おそらく、食べてみると、今までのアジの印象がまるっきり変わるでしょう。ぜひぜひ、ご賞味ください。

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