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逸品「商品」

あまおうを使ったお菓子の代名詞『あまおう苺みるく鶴乃子』はこの時期の福岡土産の定番!

あまおうを使ったお菓子の代名詞『あまおう苺みるく鶴乃子』は子供の頃を思い出させる甘酸っぱいスイーツでした 福岡のブランド苺『あまおう』は、福岡のスイーツ業界には欠かせない食材です。そんな『あまおう』のお菓子に冬期間限定の銘菓があります。

石村萬盛堂『あまおう苺みるく鶴乃子』

明治38年創業の老舗が自信を持ってオススメする冬限定のスイーツ『あまおう苺みるく鶴乃子』は、子供の頃に一度は食べたことのある「苺に練乳をかけて食べるあの味」をイメージさせる、まさに童心に帰れるスイーツです。

今回の記事では、石村萬盛堂さんの『あまおう苺みるく鶴乃子』の魅力をご紹介します。

苺×練乳の味は世代を問わず私たちの心に残っています

苺×練乳の味は世代を問わず私たちの心に残っています 苺に練乳をかけただけなのに、どうしてキラキラしているように見えるのでしょうか。子供心に赤い苺と白い練乳は、ハッピーになれる食べ物として記憶されているでしょう。昭和平成令和と世代を超えて心に残る食べものはそう多くありません。

苺に練乳をかけて食べるのは『酸っぱいから』が起源

苺に練乳をかけて食べるようになったのは、苺が一般的に食べられるようになった昭和20年代後半ごろ。苺そのものは江戸時代に唯一の貿易国オランダから輸入されました。当時は食用ではなく鑑賞用だったそうです。
食用苺が一般的に普及したのは、太平洋戦争終了後の昭和20年代後半になってからです。食用苺はオランダではなく、フランスの品種を改良したものだったそうですが、かなり酸味が強かったのだとか。
見た目ではキラキラしているのに、食べると酸っぱい果物をなんとか美味しく食べたいと考案されたのが「練乳をかけて食べる」方法です。

練乳の歴史~練乳が日本の乳業を作った!?

練乳は大正8年に発売されました。練乳の歴史は古く、聖徳太子の時代である飛鳥時代には日本に伝わっていたそうです。当時は練乳という名前ではなく「蘇」という名前であったと記録に残っています。
練乳が商品として誕生したのは明治時代のはじめごろです。当時は赤ちゃん用ミルクとして販売されていました。練乳は保存にも優れているため、生乳よりも流通しやすいという特徴があったのです。その結果、昭和初期には練乳をメイン商品にした乳業の変革が起こっていたのです。

今は森永乳業や明治乳業などの大手乳業会社が練乳を発売しています。実はこの2大乳業、元々練乳によって今の会社規模になっていたのをご存じですか?日本の乳業が大企業になるきっかけになった商品こそ、苺にかけて食べる「練乳」だったのです。

「石村萬盛堂」自信の季節菓子『あまおう苺みるく鶴乃子』の魅力

「石村萬盛堂」自信の季節菓子『あまおう苺みるく鶴乃子』の魅力 石村萬盛堂は福岡の老舗お菓子メーカーです。土産物が多い福岡県内でも知名度がかなり高く、福岡土産といえば鶴乃子とも言われるほど。そんな鶴乃子をメイン商品にしている石村萬盛堂が自信を持ってオススメする「冬限定」のスイーツこそ

『あまおう苺みるく鶴乃子』

なのです。


100年企業「石村萬盛堂」の看板商品『鶴乃子』

100年企業「石村萬盛堂」の看板商品『鶴乃子』 石村萬盛堂は創業1905年(明治38年)、つまり100年以上営業している『100年企業』の1社です。元々は鶏卵素麺(玉子素麺)の製造会社でした。鶏卵素麺の製造過程において、大量に『卵白』が残ってしまうことから発想を得て開発されたのが、石村萬盛堂の「マシュマロ菓子」つまり最初の『鶴乃子』です。

西洋のマシュマロ生地を使い、手亡豆と卵黄でつくった風味のよい黄味あんを包んだ「鶴乃子」はあっという間に人気商品となりました。「鶴乃子」の人気は遠い東京の地にまで伝わります。熟練の菓子職人がひとつひとつ丹精込めて昔ながらの味と製法にこだわって作っている「献上鶴乃子」は、昭和天皇にも愛されていたお菓子として有名です。

冬の味覚「あまおう」をふんだんに使った『あまおう苺みるく鶴乃子』の魅力


『あまおう苺ミルク鶴乃子』最大の特徴は、やはり福岡の冬の味覚「あまおう」をふんだんに使っていることでしょう。

赤い
丸い
大きい
うまい

の頭文字が品種名になっている「あまおう」はサイズの大きさが特徴です。20gを超える大粒のものが多く見られ、見た目も丸みがあってかわいらしい形をしています。果肉はかためで果汁が多く、甘味と酸味が調和して風味のよい味わいなのが特徴です。
あまおうについての逸品グルメトリビア記事はこちら→:いちご『あまおう』の由来は?実は「甘王」ではない!美味しい粒の見分け方も紹介!

https://ippin-gourmet.com/trivia/988

『あまおう苺ミルク鶴乃子』は、まさに福岡あまおうと練乳の特徴=魅力がギュッと詰まったスイーツなのです。

練乳を練り込んだピンク色のマシュマロ生地に、甘さと酸っぱさが調和している「あまおう苺あん」を入れています。福岡あまおうと並べると、その大きさがわかるはず。一口大のスイーツですが、あえて中央でカットして中の「あまおう色」のあんこと苺色のマシュマロ生地とのコントラストを目でも楽しめます。

福岡あまおうは12月~5月中旬まで収獲できます。その中で『あまおう苺みるく鶴乃子』は、冬季限定で販売されています。美味しく収穫できる旬の美味しい「福岡あまおう」を味わって欲しいからです。

福岡あまおうに練乳をかけて食べる贅沢なお菓子。それが『あまおう苺みるく鶴乃子』なのです。

『あまおう苺みるく鶴乃子』が購入できる石村萬盛堂の公式オンラインストア

石村萬盛堂の公式オンラインストア 『あまおう苺みるく鶴乃子』は博多駅などにあるお土産物屋さんで購入できます。しかし、最近の新型コロナウイルス感染症の影響で「ステイホーム」せざるを得ない状況が続いています。福岡旅行のついでに…と思っても旅行自体できないのが現状でしょう。
石村萬盛堂では、自宅に居ながら絶品のスイーツを購入できる公式オンラインストアがあります。
〈公式オンラインストア〉

https://www.ishimura.co.jp/shop/ 『あまおう苺みるく鶴乃子』は季節鶴乃子として購入できます。季節鶴乃子とは、九州の季節の味覚をふんだんに使った特別な鶴乃子のシリーズです。
現在は『あまおう苺みるく鶴乃子』が販売されていますが、季節によって

桜あん入り鶴乃子
日向夏鶴乃子
栗あん入り鶴乃子

が販売されています。ぜひチェックしてみてください。
まずは6個入りで自分にご褒美を
季節限定の『あまおう苺みるく鶴乃子』は、冬季限定の『逸品』銘菓です。いまはインターネットでも購入が可能で

6個入り…540円
12個入り…1080円

とかなりリーズナブル。まずは自分へのご褒美として6個入りから試してみてはいかがでしょうか。「あまおう苺みるく鶴乃子」の優しい甘さがあなたの心に懐かしさと、温かさを届けてくれるはずです。
購入サイトはこちら↓

6個入り:https://www.ishimura.co.jp/shop/products/detail/114
12個入り:https://www.ishimura.co.jp/shop/products/detail/115

逸品グルメでも紹介した福岡あまおうをふんだんに使った優しいスイーツ

『あまおう苺みるく鶴乃子』

をあなたの逸品コレクションに加えて見てはいかがでしょうか?


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