夏野菜『オクラ』で免疫力アップ!

独特なネバネバがあって人気の『オクラ』は6〜8月が旬の夏野菜です。鹿児島県の生産量が多く、九州や四国地方が主な生産地です。近年では、ハウス栽培や東南アジアなどからの輸入もあり、一年を通して食べられる野菜となっています。

『オクラ』は何語??

 『オクラ』の漢字って見たことありますか?実は『オクラ』は英語のOkraからきています。『オクラ』って英語だったんです。原産地はアフリカで、ナイル川からエチオピアにかけての地域と言われています。アフリカの現地の方は『オクラ』を“ンクラマ(nkruma)”と読んでいて、それがOkraの元になっているようです。
 一応、『オクラ』を漢字で書くと“秋葵”と書くそうです。また『オクラ』の和名として“陸蓮根(オカレンコン)”や“アメリカネリ”があります。

『オクラ』はいつから日本で食べられた?

 2000年も前から、エジプトの人たちは『オクラ』を栽培していました。そして、18世紀になるとアメリカに伝わります。日本には江戸時代の末期に入ってきましたが、全く定着しませんでした。その後、明治初期に再度アメリカから入ってきてから本格的に栽培が始まります。しかし、当時は食用としての認識があまり普及せず、観賞用として栽培されていたそうです。そして、『オクラ』が食べられ始めたのは、なんと1970年に入ってからでした。納豆、とろろ、『オクラ』と、ネバネバ料理の代表格としても、日本の夏野菜としても定着しているのにも関わらず、なんとも、日本での『オクラ』の歴史は浅いのです!

『オクラ』はどのように実っているか知っていますか?

 『オクラ』って、収穫前にはどのような状態で実っているか知っていますか?

写真をご覧ください。『オクラ』は葉の根元からシュッと上に伸びるように実ります。ですから、『オクラ』の保存方法は、シュッと尖っている方を上にして保存するようにすると長持ちします。

『オクラ』の栄養価

 独特の『オクラ』の粘り気は、水溶性食物繊維の“ペクチン”という成分からきています。
 ペクチンは腸内の善玉菌を増やすはたらきがあるので、便を柔らかくして便秘の改善に期待できます。また、血糖値の上昇を抑えたり、血中のコレステロール値を下げる、血圧を下げる効果があります。
『オクラ』にはビタミンB1、B2、ビタミンC、カロテン、カルシウム、マグネシウム、カリウム、亜鉛、食物繊維などの栄養を豊富に含み、体の免疫力をあげる野菜としても有名です。暑い日が続き、やる気も食欲もないときや、夏バテしてしまったときには、『オクラ』が活躍すること間違いなしです!
 『オクラ』の栄養素“ペクチン”は熱に弱く、水に溶けてしまうので、栄養素を効率的に摂取するには、生で食べるのが良いです。茹でる時はサッと短時間にしましょう。

『オクラ』だけ緑のネットに入っている!?


そうなんです。『オクラ』だけ緑のネットに入れられて売られているんです。
『オクラ』は、エッジの部分が黒くなりやすく、悪くなってはいないのに見た目が傷んで見えてしまいます。その見た目をよくして、新鮮な緑に見せるために緑のネットに入れられています。みかんがオレンジや赤のネットに入れられているのと、同じ視覚のトリックなんです!
また、買ってきた『オクラ』を洗うときには、ネットに入れたまま、塩もみをしてそのまま水洗いすると良いみたいですよ!

刻んでおかかと醤油をかけて混ぜるだけで美味しい『オクラ』。
『オクラ』で夏バテ解消!暑い夏を乗り切りましょう!

【特集】旬の夏野菜をご紹介

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