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健康・安心安全を追求した『桃豚』。秋田県のブランド豚の魅力とは?

世の中には様々なブランド肉がありますが、“秋田県のブランド豚”というものは、まだあまり知られていません。

この記事では、秋田県民にはおなじみでギフトにもおすすめのブランド豚『桃豚』と、その限定生産品である『秋田美豚』についてご紹介します。

秋田県産の豚である桃豚は、あの黒豚を越えるものを作ろうという意味を込めて名付けられたブランドで、中でも秋田美豚は全国銘柄食肉コンテストで優良賞を受賞しています。

豚肉の脂っこさや臭いを理由に豚肉を敬遠されている方にも美味しく食べていただけるお肉の魅力に迫っていきましょう。

桃豚の産地でもある十和田湖と小坂町について

今回ご紹介する桃豚が育てられているのは秋田県の小坂町。

小坂町は青森県十和田市の隣にあり、ちょうど小坂町と十和田市で観光地として有名な十和田湖を囲んでいる形です。

小坂町は広大な自然に囲まれた山の多い地域で、一時期は鉱山も栄えていました。かつての繁栄を表す明治百年通りや日本初の芝居小屋である康楽館も有名です。

ちなみに、十和田湖はその立地から秋田と青森両方の特産物を買うことができるという面白い特徴があります。

桃豚の美味しさの特徴とは

出典元:桃豚 オンラインショップより

それでは小坂町の名産である桃豚にはどのような特徴があるのでしょうか。

最たるものは“豚の健康状態”です。

桃豚は豚特有の病気を持たないSPF豚であるため少ない抗生物質で育ちます。

さらに、自然浄化作用を活かしたミネラルが豊富な生物活性水を与えることで腸内環境を整えています。

また、肉付きが良く美味しい豚を育てるために精神的なストレスの軽減にも取り組んでいます。

このような努力のおかげで食味が自然で優しい味わいになります。



秋田県の名産といえば”あきたこまち”に代表されるように、何といっても“お米”。

桃豚も美味しい秋田のお米を30%配合した資料を食べて育っています。

お米を食べた豚は米由来の脂質を身に着けることで、豚特有のにおいが抑えられ、あっさりとした味わいと柔らかい食感を出すことができます。

肉に“甘味”を感じられるのも桃豚の特徴です。


秋田美豚とのちがい

出典元:桃豚 オンラインショップより

桃豚は比較的簡単に手に入りますが、秋田には県民の方でも見る機会が少ないといわれる、有名なブランド豚肉があります。

それが限定生産の『秋田美豚』です。

秋田美豚は桃豚と同じように健康やストレスに配慮された環境で育っているのは当然のこと、徹底的な管理の元、抗生物質や抗菌剤は一切使われていないというこだわりもあります。

また飼料も桃豚に与えているものの3倍となる米と麦を配合しています。

くせはなくあっさりと食べられる点は桃豚と一緒ですが、秋田美豚は桃豚よりも脂身が多くコクが感じられます。

桃豚を使った料理/食べられるお店

ハタハタ屋敷 有楽町店

東京都内に店を構え、こちらのお店では、桃豚のスペアリブやロース焼きを食べることができます。

また秋田県の郷土料理として有名な「きりたんぽ鍋」「稲庭うどん」に代わる料理を食べることができます。

ヨーロッパ食堂

こちらのお店では全国各地から選び抜かれた厳選食材を使ってヨーロッパの郷土料理を提供しており、桃豚の肩ロースのローストを食べることができます。

桃豚 通販可能な仕入れ元

秋田のブランド豚「十和田湖高原ポークSPF桃豚」生産者の店

桃豚の生産者が販売する直売店です。

冷蔵で届くため、解凍の手間もなくすぐに店舗で調理することができます。

おらほの館

直売所として、様々な地元産の食材を取り扱っています。

県外発送も行っていますので、ぜひ問い合わせてみてください。

結びに

いかがでしたでしょうか?

全国的にはまだまだ知名度の低い『桃豚』ですが、健康的に育てられ豚肉本来のコクと旨味をもつ豚肉でした。

健康であるため、豚肉特有の臭みが少ないことも特徴の一つです。

数量限定生産のため、希少価値の高い豚肉です。自店舗の特別メニューとして加えてみてはいかがでしょうか?


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