
物産展・イベント
「第23回 目黒のさんま祭り」開催!炭焼きサンマ7000尾無料配布!

『目黒さんま祭り』とは


気になる時間と場所は??


大人気!さんまの無料配布は朝から並びましょう!
「目黒のさんま祭り」は、とても人気で来場数も多く、炭火焼さんまを食べるために前日から並ぶ方もいるほどです。2時間以上の行列に並ぶのは覚悟しておいたほうが良いかもしれません。無料配布は10時からですが、昨年は11時過ぎには終わってしまったそうです。せっかくだし、どうしても食べたい方は開催時間の3〜4時間前、早朝から並ぶことをオススメします。 まだまだ、暑さも残っていますので、帽子や日傘など暑さ対策や、水分補給をこまめにしてください! 厳しい夏も終わりを迎え、一足先に秋の味覚を味わってみてはいかがでしょうか。古典落語「目黒のさんま」とは…
●目黒のさんま● 殿様が目黒まで遠出した際に、家来が弁当を忘れてしまった。 殿様一同腹をすかせているところに嗅いだことのない旨そうな匂いが漂ってきた。 殿様が何の匂いかを家来に聞く。 家来は「この匂いは下衆庶民の食べる下衆魚、さんまというものを焼く匂いです。決して殿のお口に合う物ではございません」と言う。 殿様は「こんなときにそんなことを言っていられるか!」と言い、家来にさんまを持ってこさせた。 その時のさんまは網や串、鉄板などを使わず、サンマを直接炭火に突っ込んで焼かれた「隠亡焼き(おんぼうやき)」と呼ばれるもので、殿様の口に入れるようなものであるはずがない。 とはいえ食べてみると非常に美味しく、殿様はさんまという魚の存在を初めて知り、かつ大好きになった。それからというもの、殿様はさんまを食べたいと思うようになる。 ある日、殿様の親族の集会で好きなものが食べられるというので、殿様は「余はさんまを所望する」と言う。 だが庶民の魚であるさんまなど置いていない。家来は急いでさんまを買ってくる。 さんまを焼くと脂が多く出る。それでは体に悪いということで脂をすっかり抜き、骨がのどに刺さるといけないと骨を一本一本抜くと、さんまはグズグズになってしまう。 こんな形では出せないので、椀の中に入れて出す。 日本橋魚河岸から取り寄せた新鮮なさんまが、家臣のいらぬ世話により醍醐味を台なしにした状態で出され、さんまはとても不味くなってしまった。 殿様はそのさんまがまずいので、「このさんまはどこで手に入れたものだ?」と聞く。 「はい、日本橋魚河岸で求めてまいりました。」と家来は答え、殿様はこう返す。 「ううむ。それはいかん。やはりさんまは目黒に限る。」 この噺は、当時さんまという低級な魚を庶民的な流儀で無造作に調理したらとても美味かったが、丁寧に調理したら不味かった、という滑稽噺です。 落ちは殿様が、海と無縁な場所である目黒で食べた魚の方が美味いと信じ込んでそのように断言する、というところです。 世俗に無知な殿さまを風刺する話でもあります。 (参考:落語楽 – わかりやすい落語の噺 -http://raligoraku.hatenablog.com/)『目黒のさんま祭り』公式ホームページ
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