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逸品「食材」

北海道・佐呂間名物!いくら醤油漬けは柔らかな口どけが魅力!

北海道常呂郡佐呂間町。オホーツク管内のほぼ中央に位置する町です。農業をはじめ、酪農や林業が盛んな地域でもあります。その中でもやはり佐呂間町の経済を支えているのは漁業です。

カキやホタテの養殖が盛んに行われているほか、鮭定置網漁による秋鮭から獲れる「いくら」は佐呂間町のふるさと納税の返礼品としても有名です。
今回逸品グルメでは、佐呂間町の特産品でもある逸品「いくら醤油漬け」にスポットを当てました。柔らかな口どけと濃厚な味、芳醇な香りは多くのファンからも支持されています。
なぜ佐呂間のいくらはこれほどまでに美味しいのか?その秘密に迫ります。

『不思議の海』オホーツク海の恵みが魚たちをさらに美味しくする

世界でもっとも「不思議の海」と呼ばれているオホーツク海。不思議の海と呼ばれている3つの所以があります。

流氷が流れ着く最南端であること

水産資源が豊富な海であること
地球の環境を伝える海であること

流氷が流れ着く最南端であること

1000km彼方から流れてくるシベリアの流氷。流氷が流れ着く終着駅となるのがオホーツク海です。流氷には良質なプランクトンの餌となる「アイスアルジー」という苔が付着しています。このアイスアルジーがオホーツク海の豊富な水産資源の元になっているといわれています。
どれだけ回遊魚が多くても、餌が良質でなければ本当の意味で美味しい海の幸にはなりません。アイスアルジーからはじまる食物連鎖が正しく巡っているからこそ、オホーツクの海の幸は逸品たりえるのです。

水産資源が豊富な海であること

また、オホーツク海の環境も魚介類にとってユートピアとも言えるでしょう。水深50mの地点では夏でも水温が0度近くに保たれており、海の幸の味や香りに寄与していると言っても過言ではありません。

地球の環境を伝える海であること

オホーツク海は海の幸だけではなく、地球規模の研究にも大きな意味のある海です。オホーツク海に流れ着く流氷の状況を研究することで、地球温暖化の進行状況がわかるとまで言われています。
流氷と海の幸、そして地球環境のバロメーターになっているのが「不思議の海:オホーツク海」なのです。

北勝水産のいくら醤油漬けの魅力

佐呂間町の特産品である「いくら醤油漬け」。地元企業である「株式会社北勝水産」の主力商品の一つです。
佐呂間町のふるさと納税の返礼品にも選ばれる北勝水産の「いくら醤油漬け」は北海道内だけではなく、日本全国にもファンが多い逸品です。
なぜ北勝水産のいくら醤油漬けがここまで多くのファンの心と胃袋を掴んでいるのか?それにはいくつかの秘密がありました。

不思議の海「オホーツク海」で獲れた秋鮭の魚卵のみを使用

朝獲れの秋鮭の魚卵を加工して急速冷凍している
厳選された魚卵のみを加工している

不思議の海「オホーツク海」で獲れた秋鮭の魚卵のみを使用

冒頭でお伝えしたオホーツク海「不思議の海」。北勝水産のいくらはオホーツク海で獲れた秋鮭の魚卵のみを使用しています。良質なプランクトンを食べた小魚。その小魚を食べた秋鮭から産み出されるいくら。
北勝水産のいくら醤油漬けの口コミを見てみると、ほとんどの方が「いくら臭さを感じない」と書かれていました。一般的ないくらはどれだけ新鮮なものでも、口の中に入れたときに、いくら特有の「いくら臭さ」を感じるものです。
北勝水産のいくら醤油漬けは、新鮮かつ良質なプランクトンを食べているオホーツク海の秋鮭から獲れるいくらを使用しているため、いくら臭さが極限まで抑えられているのです。
新鮮でプチプチとした食感だけでなく、味と純粋ないくらと醤油のハーモニーが食欲をそそりますね。

朝獲れの秋鮭の魚卵を加工して急速冷凍している

海鮮がもっとも美味しいタイミングとして有名なのが「朝獲れ」です。北勝水産のいくら醤油漬けに使われているいくらは、朝獲れの秋鮭のみを使用しています。
太陽が昇り、一斉に活動をし始める時間帯に定置網漁で獲れるオホーツク海の秋鮭。長時間泳いで血が巡った状態で獲れる秋鮭に比べると、新鮮さは桁違いです。
朝獲れされた秋鮭から獲れるいくらをすぐに加工・急速冷凍しているから、鮮度はもちろんのこと、味も上質なものになるのです。

厳選された魚卵のみを加工している

いくらの味を決める要素の一つ「粒の大きさ」。北勝水産のいくら醤油漬けで使われているいくらは、どの粒も一定の基準で揃えられた大粒のものを使用しています。
私たちが普段食べているにわとりの玉子にはサイズがあります。それと同じように、いくら=魚卵にもサイズ、個体差があるのです。
北勝水産のいくらは、秋鮭から摘出された粒からサイズの大きなものを厳選して加工されているという特徴があります。味、香り、そして大きさ。北勝水産、佐呂間のいくらがいかに逸品なのかおわかりいただけると思います。

独自製法の味付けは誰でも美味しく食べられる逸品

いくら醤油漬けはいくらの加工方法として、もっともメジャーな方法です。加工会社によって味が大きく変わることも事実です。醤油が味のベースになるため、醤油の質や加工方法によっては食べる人を選んでしまう食材でもあります。
北勝水産のいくら醤油漬けは、老若男女、子どもから大人まで美味しく食べられる甘口が魅力です。のっけ丼や海鮮丼などの丼ものにも合いますし、酢の物や小鉢にも使いやすい味わいが特長です。
「いくら臭さ」が抑えられているため、甘口で加工されることでいくら本来のうま味が前面に押し出されていると言えます。いくら臭さが強いと、匂いを打ち消すために大量の醤油を使って加工する製造所も少なくありません。
朝獲れかつ新鮮で厳選されたいくらだからこそ、誰でも美味しく食べられるいくら醤油漬けになるのです。


東京の中心で佐呂間のいくら醤油漬けが食べられる!

通販サイトやふるさと納税でも早々と品切れになる北勝水産の「いくら醤油漬け」。2022年11月にOPENした北海道レストラン「KIBORI」で食べられます。
1000頭の木彫りの熊が所せましと並べられたユニークな内装は、北海道の逸品を食すのにぴったりの場所。秋鮭が大好物の熊が「僕にも食べさせて!」と言っているかのようです。
6Fと7Fに分けられており、いくら醤油漬けを使ったメニューは6F「KIBORI UMI」で楽しむことができます。
また、通信販売も行っており、中々KIBORIまで行けないという方はぜひ、通販サイトをご利用ください。

逸品グルメでは佐呂間のいくら醤油漬けとKIBORIを応援しています
我々逸品グルメは、佐呂間の特産品「北勝水産のいくら醤油漬け」と新宿「北海道レストランKIBORI」を応援しています。
北海道旅行やふるさと納税で手に入れられなかった「いくら醤油漬け」。ぜひ逸品グルメ通販サイトかKIBORI通販サイト、KIBORI UMI 6Fでお楽しみください!

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