幻のバナナ「もんげーバナナ」

「もんげーバナナ」とは

 “もんげー”とは “すごい” という意味の岡山の言葉です。
 岡山生まれ、岡山育ち、無農薬栽培の「もんげーバナナ」はどこが、“もんげー”なのでしょうか。

「もんげーバナナ」の特徴

 それは、皮がものすごく薄く、完全無農薬で栽培されているため皮ごと食べられてしまい、かつ非常に甘いということです。
 そんな、「もんげーバナナ」の栽培方法には、とっておきのこだわりがありました。
 それは“バナナの苗を氷点下60度で、一度、凍結させること”にあったのです。
 この発想を思いついたのは、株式会社D&Tファームの田中節三さん。
 あえて苗を凍らせて苛酷な状況においてみれば、バナナも必死に生き延びようとするのではないか、バナナの底力を引き出してみようと考えたそうで、その発想が見事に成功。寒さに非常に強くなるだけではなく、成長まで早くなり、かつ育ちの良い、甘味の強いバナナを栽培する方法を完成させました。
 “凍結解凍覚醒法”と名付けられたこの方法で、糖度約25度(普通のバナナは18度程度)と非常に高く、また、ねっとりと粘り気が強く、濃厚で豊かな香りが特徴の「もんげーバナナ」は作られています。

「もんげーバナナ」は栄養豊富

 皮ごと食べられるからこそ、栄養も豊富です。
 抗酸化作用のあるポリフェノール、美容にも良いビタミンB群、二日酔いに効くカリウムや葉酸、マグネシウムといった栄養素も多く含まれています。また、バナナの皮には、 精神を安定させるセロトニンの材料になるトリプトファンと呼ばれる物質が豊富に含まれているので、栄養面でもまさに“もんげー”です。

 なかなか手に入らない幻のバナナとも言われ、岡山でしか今の所手に入らないそうです。通販もありません。
 D&Tファームのホームページによると、天満屋岡山本店・地下一階「おかやま産直市場」にて販売されているとのこと。
 岡山に行ったら、幻の「もんげーバナナ」を是非とも食べてみたいものです。