東の横綱『佐島のタコ』

『佐島のタコ』の特徴

 西の明石、東の佐島」ともいわれるほど佐島のタコは逸品!
 歯ごたえがしっかりあるなか、柔らかさと甘みがしっかりとあり、非常に美味です。

 神奈川県横須賀市、三浦半島の相模湾に面した所に位置する佐島は、水温が安定した綺麗な海で、タコの餌となるアワビやサザエなどの貝類や、伊勢海老などの甲殻類が多く生息し、タコの成育に非常に良い環境にあります。タコは高級食材がお好きなようです。
 『佐島のタコ』の旬は5月〜8月の夏場がピークです。夏場の温かい季節に、産卵期をむかえるため、上質な環境で豊富な餌をたくさん食べ、栄養を蓄え成長します。丸く太った身は歯ごたえがありつつも柔らかで、あっさりとした味わいです。煮ても、揚げても、もちろん生でも美味しくいただける『佐島のタコ』をぜひご賞味ください。

タコのここがすごい!

タコの特徴といえば8本の足ですが、そのほかにもタコには特徴的な身体の部分があるんです。それは“9つの◯”と“3つの◯◯”です!

 まず、タコは“9つの腦”を持ちます!体全体の司令塔となる腦が1つと、8本の足を、それぞれ独立して制御するための脳が8つあります。合わせて9つ。すごいですね!
 さらに、この”9つの脳”を働かせるために、タコは“3つの心臓”を持ちます。これは、体全身に血液を循環させるためのメインとなる心臓が1つと、その左右にエラ心臓という、エラへ血液を循環させるためのものが2つついています。
 “9つの脳”を持つことから、タコは“海の賢者”とも呼ばれています。実際に頭も良く、自分の住処の入り口を石でふさいだり、椰子のからでシェルターを作ったり、体の形や色を変えたりなど、頭を使った行動が確認されており、その知能は3歳児並と言われています。
 タコの身体は90%が筋肉でできており、そのパワーは凄まじく、時にはサメも捕獲して食べてしまいます。また、タコは外敵に襲われたとき、緊急事態の際には、自分の足を切断して逃げてしまいます。切断後は、また新しく再生するようです。その際に2本以上、生えてくるタコもいるらしく、日本では96本の足を持ったタコが見つかっています。ちょっと気持ち悪いですね。欧米では、その体から“デビルフィッシュ”とも呼ばれちょっと嫌われています。

 そんなタコも美味しい時期に入っていますので、ぜひお見逃しなく!