世界の味も支える名脇役!和歌山県有田川町「紀奥山椒」

口に運んで味わえば、喉から鼻へとふわっと抜ける爽やかな風味。舌に残るほのかなピリリ感。左党にとって『山椒』を使った一品は、日本酒がすすんで仕方がない酒肴の一つではないでしょうか。

日本を代表する香辛料である山椒は、少量で食材の味を引き立てつつ、舌先も心地よく痺らせることから、欧米グルメの間でも人気上昇中!

・鴨肉のコンフィなどの肉料理
・フレッシュ野菜を引き立てるドレッシング
・大人テイストのアイスクリーム
・ささっとふりかけて、ワンランク上のポテトチップス

などと広く利用されており“Sansho”として市民権を得つつあります。

『山椒』の特徴は、独特の風味だけではありません。サンショオールやサンショアミドの内臓活性化食欲を増進させる芳香成分の働きも見逃せないポイント。漢方でも芳香性苦味健胃薬として広く用いられているほどです。

食欲が落ちる季節にはぜひ『山椒』を使った料理で体力の回復を図りたいものです。

でも、一口に『山椒』とは言っても、『山椒』の産地はさまざま。今回は、生産量日本一を誇る和歌山県の『ぶどう山椒』をご紹介します。

『ぶどう山椒』とは?

一般のお店で手に入るのは、主に小瓶に入った“粉山椒”。食卓に置いて、いつも手軽にふりかけることができて便利ですよね。

でも、5月中旬から6月初旬には、収穫されたばかりの新鮮な“実山椒”をぜひ味わっていただきたいもの。

“実山椒”といえば、老舗が作る「ちりめん山椒」に大粒の実山椒が丸ごと入っているのを見てびっくりしたことはありませんか?

この大きな“実山椒”は、日本一の山椒生産地として知られる紀州和歌山県有田川町特産の『ぶどう山椒』なのです。

その名のとおり、マスカットを思わせる爽やかグリーンで、日本では最大のサイズと言われる大粒の山椒の実がぶどうの房のようにたわわに実をつけます。専門家からも、香りや辛味、薬効成分の面からも申し分ない、との評価を受けているそうです。

ぶどう山椒の中でもさらに最高品質を誇る『紀奥山椒』

そのぶどう山椒の中でも、もっと極上品と称される山椒があります。その名は『紀奥山椒(きおうさんしょう)』
その味は、山椒の味を知っている人にとっても“衝撃の味”とされ、希少価値があることから“緑のダイヤ”とも呼ばれています。

一般的な山椒では得ることができなかった濃厚で芳醇な薫りと風味、衝撃の爽涼感と余韻のある後味…

この『紀奥山椒』の“衝撃の味”を経験した人は、

・もう、普通の山椒には戻れない
・世界中のスパイスを知っているが、この山椒が最高

といった、感動を受けているようです。

食通を魅了する実山椒の旬は、5月中旬から下旬。特に初期物を柔らかく煮て、ホロリととろける舌触りと爽快な風味を味わってみてください。使いきれない分は冷凍保存も可能です。

うなぎと山椒、しらすと山椒は日本が誇るベストマッチレシピ!今では、料理だけでなく山椒入りビールやカクテルも誕生しています。

山椒は今や世界の「Sansho」となり、レシピの幅も広がりつつあります。

さまざまな料理のコラボレーションによって、より美味しさを引き出すこと間違いなしです。

逸品グルメでも『紀奥山椒』を使った料理のご紹介をします!