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夏野菜の王様「モロヘイヤ」は砂漠地帯でも生育する!?

エジプトで5000年以上前から栽培されているモロヘイヤは 通年出回っていますが、7月8月が本当の旬になります。 優れた美容効果のある夏野菜です。 あのクレオパトラも好んでいたといわれています。 夏が旬のモロヘイヤをご紹介します。

モロヘイヤの栄養素

モロヘイヤには100g中10000㎍のβカロテンが野菜の中でも一番多く含まれています。 これはほうれん草の2倍以上の含有量です。 βカロテンとは、緑黄色野菜に多く含まれる色素成分です。 強い抗酸化作用をもち、体内で必要な量だけビタミンAに変換されます。 主に夜間の視力維持、皮膚粘膜の健康維持を助ける、肌の奥のシミ予防群を減らす など、様々な健康への働きが報告されています。 モロヘイヤには不足しがちなカルシウムも多く含まれ100g中170mgという含有量です。 ほかにも、ビタミンA、B、C、E、K、葉酸、パントテン酸、ビオチン、カリウム、食物繊維など、 様々な栄養がふくまれています。

モロヘイヤでアンチエイジング

モロヘイヤには細胞老化のもととなる活性酸素の働きを抑えるβカロテンで抗酸化作用があり、アンチエイジングに適しています。 紫外線のダメージからお肌を守り、シミ、しわ、乾燥を防いでくれますので、美肌美容に最適の 野菜です。また、細胞や血管の老化を防いでくれるので、免疫力アップ、風邪予防にも適しています。 モロヘイヤで疲労回復効果も期待されています。代謝をサポートしてくれる ビタミンB1、B2を多く含んでいて疲労物質が体にたまらないようにしてくれますよ。 モロヘイヤの葉を刻んだ際に出るぬめり成分が、粘膜の保護やタンパク質の吸収をサポートして胃もたれや食欲不振を予防してくれるので、夏バテ防止に一役かってくれそうです。

モロヘイヤで鉄分、食物繊維摂取

モロヘイヤには食物繊維やむくみ予防に欠かせないカリウム、鉄分が多く含まれています。 便通を改善して腸内環境リセット、デスクワークや立ち仕事が多い人にはむくみ予防のカリウム、貧血や出産で鉄分不足な時など、多種多様に活躍してくれます。 女性にはうれしい美容栄養満点です。

モロヘイヤの保存方法

モロヘイヤは傷みやすいのでビニール袋に入れて 冷蔵庫で2日ほど保存できます。下茹でして、刻んでからラップで包み、 冷凍保存もできます。

モロヘイヤの種子と茎には毒性あり

気を付けておきたいのが、モロヘイヤの種子と茎にはストロファチジンという毒性があります。 摂取すると、動悸、めまい、吐き気、最悪の場合心不全を引き起こすこともあるそうです。 店頭に並んでいるものは葉の部分なので大丈夫ですが、家庭で栽培している場合は種子に気を付ける必要があります。

まとめ

夏バテしやすいこの季節、高栄養のモロヘイヤで 暑い夏を乗り切りましょう。 スープやパスタに取り入れてみてはいかがでしょうか。