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リンゴのような甘み・大きく肉厚 沖縄県産『ぐしちゃんピーマン』

夏野菜のひとつ『ピーマン』 苦味が特徴で、子供には敬遠されがちですが、今回ご紹介するのは苦味が少なく、リンゴのような甘味が特徴のピーマンです。その名も『ぐしちゃんピーマン』! 名前からもお気づきかと思いますが、沖縄県産のピーマンです。この『ぐしちゃんピーマン』は沖縄という土地だからこそ作ることのできる、様々な特徴があります。いったいどのような特徴なのでしょうか

『ぐしちゃんピーマン』とは・特徴

『ぐしちゃんピーマン』は沖縄県島尻郡八重瀬町の具志頭(ぐしかみ)地区で栽培されており、この地区で沖縄県産のピーマンの約6割が生産されています。『ぐしちゃんピーマン』の“ぐしちゃん”とは、 “具志頭”が“ぐしちゃん”とも読まれることに由来しています。 そんな『ぐしちゃんピーマン』ですが、 ・大きく肉厚  ・みずみずしい ・苦味が少なく甘い これらが大きな特徴です。“ちぐさ”という大きなサイズが特徴の品種で、ビッグピーマンとも呼ばれています。一般的なサイズの3倍ほどあり、大きく育つと自分の重さで落ちてしまうほどになるそうです。厚さは3ミリほどあり、たっぷりと水分や旨味、栄養分が含まれていますかじるとしぶきが飛ぶこともあり、みずみずしく育ちます。肉厚なため歯ごたえが良く、ピーマン独特のシャキシャキ感をより楽しむことができます。甘さに関しては、リンゴのような甘さがあり、火を通さなくても生で食べられるほどです。嫌いな野菜の代表として子供から避けられることが多いですが、この『ぐしちゃんピーマン』は好んで食べられるほど人気で、他のピーマンとは別物といった印象です。

なぜ『ぐしちゃんピーマン』は美味しいのか・秘密

多くの特徴をもつ『ぐしちゃんピーマン』ですが、これらの特徴は沖縄という土地だからこそ生まれるのです。 『ぐしちゃんピーマン』が育つ土地は、海底に堆積していた泥や砂が隆起してできた土からなり、そこにはサンゴや貝なども含まれるため、カルシウムなどの多くのミネラルを含む、肥沃な土壌となっています。その他、沖縄ならではのサトウキビの枯葉などを土に混ぜ、土中の微生物を活発にさせることで、さらに土を良い状態に保つことができるそうです。そのため、ここで栽培される野菜は、栄養価が高く、効率良く光合成を行いすくすくと育ちます。ピーマンは、光合成をすると、苦味が甘みの元のアミノ酸に変化します。『ぐしちゃんピーマン』は、栄養豊富な土地で、たくさん光合成を行い、たくさんの栄養を蓄えるため、大きくて甘いピーマンとなるのです。

『ぐしちゃんピーマン』の栄養

ピーマンはもともとフランス語の“ピマン”が語源と言われており、唐辛子の仲間です。日本には16世紀ごろ伝わったとされています。明治初期にはピーマンと一緒に多くの種類の唐辛子が入ってきましたが、当時はあまり普及せず、一般家庭で食べられるようになったのは戦後の頃だそうです。 ピーマンにはビタミンCが多く含まれており、抗酸化作用、風邪予防などに効果があると言われています。また、ピーマンに含まれるビタミンCは熱に強いため、加熱してもビタミンC を失うことなく摂取することができます。その他、カロテンや鉄分なども多く含まれています。 『ぐしちゃんピーマン』は炒めてもシャキシャキとした食感が味わえますが、生のままでも甘いのでサラダにしても美味しく食べられます。 子供でも丸かじりできるほどの『ぐしちゃんピーマン』。通信販売もあるようなのでぜひチェックしtみてください。

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